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闇金融(ヤミ金融)の種類
紹介屋 ・ 整理屋 ・ 090金融 ・ チケット金融 ・ 買取屋
自動車金融 ・ 家具リース金融 ・ パチンコ金融 ・ 年金担保金融
カラ貸し ・ 押し貸し ・ 名義貸し商法 ・ 信用屋 ・ 債権買取金融
キャッシュバック金融 ・ キャンセル料金融
紹介屋
自宅住所や電話、勤務先、親族の連絡先などを聞いて審査してから、「うちでは貸せないが、あるサラ金の上層部を通じてそのサラ金のコンピューターのデータを操作して借りられる様にしましょう」などと、さも裏ルートを駆使するような口ぶりで他のサラ金に誘導します。そして借りられた金額の何割かを手数料として支払うというものです。実はその紹介屋には何のコネもありません。審査の甘めなサラ金を適当に言っているだけなのです。別に紹介屋のおかげで借りられたわけでも何でもありません。もし借りられないような人が来た場合には整理屋や買取屋・トイチやトゴのヤミ金に紹介するだけの話です。
整理屋
本来任意整理の交渉は弁護士が行うものです。しかし弁護士でもないのに任意整理の交渉を行う業者がいます。提携弁護士に名義を借りて本当に任意整理をやる業者もありますが、大半は単なるウソっぱちで、着手金だけもらえば後はのらりくらりです。
090金融
ヤミ金に多いのが090金融といって、携帯番号しかわからないヤミ金です。相手がどこの誰かすらサッパリわからない程、怖いものはありません。でも実は、リストラされた元サラ金社員など個人がやっている場合が多いそうです。
チケット金融
1週間の後払いでチケットを売ってくれる業者があります。ただしそのチケットは指定の金券ショップで売ることが条件になっています。例えば10万円分の金券を1週間の後払いで購入します。そして指定の金券ショップで8万円で売るのです。そうすると8万円の現金が手に入ります。そして1週間後に業者に10万円の売買代金を支払うのです。一見単なる売買に見えますが、実はこの業者と金券ショップはグルなのです。8万円を借りて1週間後に利息が2万円付くと考えると実質年率約1300%になります。業者は「うちはあくまで売っただけ。売買代金を返してくれ。」との言い分です。しかし金券ショップとの関係が証明されれば暴利とみなされ、契約を無効とした判決もあります。ただ、金融業者ではないとの理由から貸金業規制法を適用するのは難しく、やっかいな相手であることは間違いありません。
買取屋
クレジットカードは、キャッシングの上限が20万円でもショッピングの上限は50万円だったりするので、キャッシングの枠が一杯でもショッピングはできたりします。それを利用した手口なのですが、これは裏ワザでも何でもありません。例えばカードでノートパソコンを30万円で買ったとします。それを10万円で未開封のまま引き取るといったやり方です。買取屋はそれをネットオークションなどで売りさばいて利益をあげているのです。未開封ですから保証もついていますし、商品自体は何の問題もありませんから当然高く売れます。確かに10万円の現金あなたのが手元に残りますが、同時に30万円の借金が残ります。その返済を渋ると、クレジット会社から詐欺罪で訴えられる場合がありますので注意が必要です。
自動車金融
よく道ばたに看板貼ってありますよね、「乗ったまま融資」「ローン中OK」なんて。自動車金融は車を担保にお金を貸してくれます。陸運局に行って抵当権を設定します。そして公正証書を作成してお金を借ります。支払いが滞った場合は抵当権を実行されて、業者のものになります。これが正規の自動車金融の借り方です。ヤミは違います。陸運局には行かず名義を変更されます。そしてリース契約をして借りるのです。そう、融資ではなく売らされるのです。それも、足元を見られて安くで買い叩かれます。目先の現金欲しさについ契約してしまうそうです。しかしこれで驚いていてはいけません。抵当権の設定もせず、名義も変更せず、契約書だけでポンと貸してくれるところもあるそうです。ここでは返済をしようとすると拒まれ、100%車は返ってきません。単に、はした金で車を奪われるのです。しかも乗ったままOKのところもあるそうですが、そこでも結果は同じです。合い鍵を作られていますから、借りた次の日には駐車場から消えています。「それじゃあ泥棒じゃないですか?」なんて言ってるアナタ。ヤミ金はハナから違法業者ですから・・。
家具リース金融
家具を、業者との間で売買契約を交わして売ったことにして、その売った家具を業者からリースで借り受けるという契約を交わします。結局単にお金を貸すだけなのですが、契約上はお金を貸したことにはならないため、上限利率の規制を受けない、ということで高利でお金を貸すわけです。業者の利点としては、契約時に家の中に入る口実ができて、家族状況が把握できること、取立て時に、リース家具の引き揚げなどの理由で、貸金業規制法に拘束されずに訪問ができることなどがあります。借り手に利点はありません。
パチンコ金融
パチンコ屋の駐車場の車のワイパーにチラシを挟んだりして、パチンコ資金を融資する業者。パチンコ屋の店員とつるんでいる業者も結構多い。元パチンコ屋従業員が多いらしい。連絡先は携帯のみである事が多く、090金融の1つの種類でもある。
年金担保金融
年金を担保に貸付けができるのは、銀行などを窓口とした公的機関のみです。この業者は、年金証書や銀行の貯金通帳、銀行印、キャッシュカードなどを預かることにより事実上年金を担保に取ります。元金の返済を一切受け付けず、一生通帳を取り上げたままにする業者も多いと聞きます。年金は必ず振り込まれますから、取りっぱぐれのないやり方として人気があり、かなり多くの業者が扱っていましたが、現在は取り締まる法律ができており、完全な闇の業者となっています。
カラ貸し
これはもう単なる恐喝ですが、手口は巧妙で、どこで借りているのか把握しきれていないような相手を選んで計画的にやっているそうです。この業界では持ちつ持たれつで、カモリストなるものを回し合っていることもあるようです。オレオレ詐欺・振り込め詐欺グループなどとも裏では繋がっているという噂もあります。
押し貸し
勝手に銀行口座に振り込んでおいて、何日かたってからそのお金と利息を請求し、断ると脅してくるというものです。口座番号と連絡先をセットで知っていることから、あらかじめカモリストのようなものを入手していると考えられます。契約などしていないので、当然利息の支払義務などないのですが、この振込み金自体、不法原因給付といって、返す必要のないお金です。ヤミ金の逆恨みを恐れなければ黙っていただいてしまうことも可能です。
名義貸し商法
消費者金融の窓口で融資の申し込みをして、いくらの融資枠が取れるかの統計を取るアルバイト。窓口で市場調査であることは言ってはいけません。正確な調査ができなくなるためその場合は給料が支払えません。融資金額は会社が返済しますので、皆さんは返済の必要はありません。融資されたお金はそのままお渡しください。・・って、そんなバイトあるわけないでしょう!?返済日を過ぎるとサラ金から請求されますよ、当然。だってその会社、お金受け取ってそのままトンズラしてますから・・。
信用屋
今の信用状態ではお貸しできません。信用を作るために10万円振込んでください。入金を確認したら50万円お貸しします。もちろん振込んでいただいた10万円はお返ししますよ。当社は10万円を利息としていただいてしまうような悪徳ヤミ金ではありません。融資の利率も18%でさせてもらいます・・と。50万円借りられて18%の低利で、振込んだ10万円も返してもらえるなら、と振込んだら後は無視。担当者は外出中の繰り返し。やっぱりだまされたのです。
債権買取金融
サラ金業界は合併や買収が多く、外資系や大手サラ金に債権が買取られることが多くなっています。それを利用して行うカラ貸しの一種です。あらかじめ借入先を調べてあるか、誰でも借りていそうな大手サラ金の名前を出して信用させる手口です。実際に債権譲渡が行われる場合には譲渡通知というものが契約した会社から送られてきます。契約した店に問い合わせて確認すればすぐにわかります。落ち着いて対応することが大事です。
キャッシュバック金融
買取屋やチケット金融同様、クレジットカードを現金化する商法です。しかしこれは違法業者とは認定されていません。現時点では合法とされています。しかしホームページや広告上、利率の比較など金利比較を行い、商品の説明も何もされておらず、実際価格に見合う商品価値がない事から公序良俗に反し、違法といえます。謳い文句通りに長期の分割返済をした場合は問題ないように思えますが、短期間で返済した場合は出資法を超える高金利となり、明らかに損をする事になります。その場合、広告の謳い文句も不当表示となります。
キャンセル料金融(サラ金日記命名、登録商標出願中。ウソ(笑)
最近の主流はこれですね。貸してもない相手に突然「以前に申し込みしましたよね?」とアプローチします。「申し込みなんてしてません」と言おうが何と言おうが、「以前に申し込みされてるみたいですよ。キャンセルするならキャンセル料を払ってください。」と迫るのです。さらにキャンセルをするには振り込むだけではなく、指定時間に電話連絡を義務付けます。指定時間に電話しても、話中だったり外出中だったり、指定時間は12時ではなく11時だった、と水掛け論に持って行き、約束を守らなかった、と無理矢理責任を押し付けてきます。結局搾り取るだけ搾り取ります。
一種の振込め詐欺ですね。
闇金融(ヤミ金融)対策会議室 室長 : 「サラ金日記」元サラ金社員